「家は一生の買い物」じゃない!? カナダ流マイホームの考え方。
マイホームの購入といえば、日本では「一生に一度の大きな買い物」として考えられることが多いですよね。しかし、カナダではマイホームはもっとフレキシブルな存在。ライフステージに合わせて住み替えるのが一般的で、「とりあえず今の生活に合う家を買って、必要になったら次を考えよう」というスタンスの人が多いんです。
【ライフスタイルに合わせて家を買い替える】
カナダでは、夫婦二人のときはマンションを購入し、子どもが生まれたら広い一軒家に買い替え、子どもが独立したら再びコンパクトなマンションに住み替える、という流れが一般的です。また、築年数が経過した家を購入し、自分たちでリノベーションして価値を上げて売るという、不動産投資的な考え方も根付いています。
例えば、ある友人は結婚を機に家を購入しましたが、子どもが生まれると「親の近くに住みたい」と考え、わずか2年で売却して引っ越しました。また別の友人は築100年以上の古い家を購入し、半年かけて大規模なリノベーションを実施。「5年ほど住んで、周辺の開発が進んだら売ろうかな」と話していました。日本では「一生に一度の決断」として購入するマイホームですが、カナダではもっと柔軟に住み替えが行われているのです。
【DIYが当たり前!家を育てる文化】
カナダでは、DIY(Do It Yourself)が当たり前の文化として根付いています。ペンキ塗りや棚の設置といった簡単な作業から、キッチンやバスルームの改装、外壁の補修といった大規模な工事まで、できる部分は自分で手を加えるのが一般的。もちろん、プロの手を借りることもありますが、基本的には自分で手を動かすことを楽しむ人が多いんです。
カナダのホームセンターには建築やインテリアのプロが常駐していて、相談に乗ってくれるほか、木材のカットサービスやキャビネットのカスタマイズオーダーも可能。アウトレットや中古パーツを活用して、自分らしい家を作る人もたくさんいます。
【子どもの頃から身につく「家をつくる感覚」】
こうしたDIY文化は、子どもたちの成長にも大きく影響を与えています。親が家をリノベーションしたり、修理をしたりするのを見て育つため、幼い頃からペンキ塗りや工具の使い方に親しんでいる子どもが多いのです。大手のホームセンターでは、子ども向けの無料ワークショップが開催されていて、ものづくりの楽しさを学べる機会も豊富。まさに「住まいを自分でつくる」ことが、文化として根付いているのです。
【日本でもマイホームをもっと自由に考えてみよう!】
「家は一生の買い物」と考えると、どうしても購入に対するハードルが高くなってしまいますよね。でも、カナダ流の考え方を取り入れれば、もっと気軽にマイホームを持つことができるかもしれません。
ライフステージに合わせて住み替えたり、DIYで自分好みの家を作ったりすることで、住まいをもっと楽しめるはず。マイホームを「一生の決断」ではなく、「今の自分たちに合うベストな選択」として考えてみませんか?
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