あるオーナー様の不動産投資についての考え方
こんにちは。アイル売買担当の城谷です。
私のお客様で、アイルのオーナー様でもあるN様のお話しです。
N様とは、遡ること20年以上のお付き合いとなります。当初より区分所有のマンションを
100戸以上所有されており、不動産所得で生計されているオーナー様です。
なかでも、短期的に売却と購入を繰り返して行い、収益を上げる考え方をご紹介いたします。
〖所有期間1年間で繰返し売買〗
例)物件価格:1,000万円(諸経費込み)賃料:50,000円 を10戸購入
賃料収入:60万円/戸 × 10戸 = 600万円
上記のような不動産を1年間で精算(売却)いたします。
売却価格:1,000万円(諸経費込み)※現市場ならではの売却価格です。プラスマイナス0
但し、賃料収入には所得税と住民税が発生致します。(不動産所得) ※累進課税
不動産所得:600万円 ※実際には諸経費として管理委託料、広告料等は差引かれます。
計算式 195万×5%+(330万-195万)×10%+(600万-330万)×20%
=97,500円+135,000円+540,000円 = 772,500円
住民税(基本的には不動産所得の10%程度です)
計算式 600万円 × 10% = 600,000円
実収入 6,000,000円 - (772,500円+600,000円)=4,627,500円
この様な不動産売買を1年毎のスパンで繰り返すことにより、不動産所得を確定して賃料収入を
確実に得る不動産投資を行われてます。
物件に対しての先見性や繰り返し行う経験が礎となって不動産を売買されてますので、失敗する
ケースがほとんどありません。
最初は1戸からです。皆様もお家賃での生計を考えてみませんか。 (了)