アイル賃貸-福岡 > 金融商品として考える不動産投資「レバレッジ効果」
金融商品として考える不動産投資「レバレッジ効果」
こんにちは。アイル売買担当の城谷です。
今回の「金融商品として考える不動産投資」はレバレッジ効果について簡単にご説明いたします。
まず、レバレッジ効果とは『てこの原理』のことです。言い換えれば、小さい力で大きな効果をもたらす
意味で、不動産に置き換えれば『少ない資金で投資効率を上げ、さらなる収益を高める』ということに
なります。具体的には、自己資金に金融機関からの借入金を併用して見た目以上の収益を得ることが出来る
というものになります。
例えば自己資金1,000万円で年間70万円の賃料収入のある不動産を購入した場合、不動産投資利回り
は7%となります。しかし、自己資金1,000万円を頭金として年間210万円の賃料収入のある不動産
を3,000万円(借入金 2,000万円)を購入したら、見た目は同じ7%の利回りですが、収益は
約3倍に跳ね上がります。これがレバレッジ効果と言われるもので、積極的な不動産投資の考え方です。
実際には借入金に対しての支払いもございますので利回りは落ちますが、金融機関との良好な関係が
築ければ、借入額や金利等の条件も良くなる事になるでしょう。 (了)