金融商品として考える不動産投資 『キャピタルゲイン編』
こんにちは。アイル売買担当の城谷です。
金融商品として考える不動産投資は今回で4回目となります。
私のブログは初心者方向けにおおくりいたしておりますので、お気軽にご覧いただければ幸いです。
さて、前回までは主にインカムゲイン(運用益)について綴ってまいりました。投資物件を所有し、
他人に貸すことで得る賃料収入がインカムゲインになります。一度に得られる利益は小さいですが、
長期的に安定した利益が期待できます。(ローリスクローリターン)
インカムゲインに対して、不動産価格の変動によって得る利益を『キャピタルゲイン』と言います。
すなわち、購入価格より売却価格が高く売却益が得らればキャピタルゲインとなります。
現況の不動産市場は高値で推移していますので、近年で購入された不動産は暫くキャピタルゲインの
恩恵は低いのですが、10年前、20年前に購入した不動産には十分期待できると思われます。
特に2008年のリーマン・ショック以降の下落時に購入された不動産は期待は大きいです。
これは相続した不動産にも関わりますので、被相続人の購入時期も調べていた方が得策です。
但し、運用益に対し売却益が利益が大きいため税率が異なります。利益には必ず税金が発生します。
所有期間の短期、長期にも異なりますが、利益に対して2割から4割くらいが税金です。大きいですね。
売却した時期や売却価格で利益も税金も異なりますので、やはり専門家のアドバイスが必要です。
是非、私も含めアイルにご相談ください。お客様に寄り添ったご提案をもとにアドバイス致します。(了)