住宅価格が上がれば、購入すべきか待つべきか？

みなさん、こんにちは。

福岡で創業して30年以上、不動産売買・管理の業務を行っている株式会社アイルの藤です。

先月、全国の最新公示地価が発表され、全国平均は下落となりました。

一部の地方では、上昇となり、福岡市もそのひとつでした。

コロナの影響で上昇率は大幅にUPされてないものの、福岡市で土地価格が上がっているのは事実です。

今も戸建ブームは続いており、住宅価格が上がっているにもかかわらず購入意欲は高まっております。

それは、多くの企業でテレワークが推奨または導入されており、利便性を考慮しなくなり、通勤も減ったためです。

また、住宅金利も変動金利や固定金利がどちらも最低水準となっており、住宅ローンを組む方が良いからです。

銀行間でも競争となり、住宅ローンを取得するために暫くは低い水準のままが続くと思います。

住宅価格が下がったら、相場が下がったら、購入を検討する方がいらっしゃるでしょうが、その選択はベターとは言えません。

その情報は必ずしも手に入るとは限らないからです。

また、相場がいつ下がるかは誰にも予想できないからです。

現在は、高所得者が住宅をすぐに購入するため、待っていると気に入った物件はすぐに取られてしまうでしょう。

物件をある程度気に入ったら、前向きに進めることは大事だと思います。

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