リモートワークで戸建の購入は加速する!?
みなさん、こんにちは。
福岡で創業して30年以上、不動産売買・管理の業務を行っている株式会社アイルの藤です。
日本でもコロナが広がり、緊急事態宣言が一度発令されてから、約7ヶ月が過ぎました。
コロナが広まった当初は、人の動きが鈍くなり住宅需要も大幅に減ると思ってました。
しかし現状、戸建に関しては、通常か時期によってはそれ以上売れ行きが良い状態です。
このコロナ禍の中で、先行きが不安になるにも関わらず、どうして戸建は売れ続けているのか?
今の市場の動きも考えて、分析しました。
①リモートワークの取り組み
コロナの影響で、3密となることを避けるために多くの企業ではリモートワークが実施されました。
リモートワークにより、会社まで通勤する必要がなくなり、
遠くに離れても仕事ができる環境となりました。
実際に、私たちのお客様でもコロナがきっかけで購入されたお客様も多くいらっしゃいました。
リモートワークがメインで仕事することになったと。
②マンションが高騰?
リモートワークにより、マンション派の人もいるでしょうから、
マンション需要も増えていいと思われます。
しかし、マンションはそれほど売れ行きが良くないのです。
それは、マンション価格がいまだに高騰した状態で販売されているからです。
2~3年前は、特に中古マンションも新築価格並みに売れていたので
その傾向がまだ続いており、戸建と比べて手が出しにくいと思われます。
また、新築マンションも高いため、福岡の平均年収を考えると
新築戸建の方が手が出せるとも言えます。
戸建購入の傾向は、一時的なものではなく、しばらく続くと考えられます。
それは、全世界でコロナが広がり、インターネットを活用した企業活動がさらに加速しているからです。