騒音トラブルの対処法について

みなさん、こんにちは。

福岡で創業して30年以上、不動産売買・管理の業務を行っている株式会社アイルの藤です。

管理業務を行っていると、騒音に関するクレームのご連絡が少なからずあります。

最近は、特に増えたように感じます。

コロナの影響で、自宅にいることが増えたため、

いつも以上に音に敏感になっているのかもしれません。

特に共同住宅の中で、『隣がうるさい、上の階がうるさい』等が出ております。

そのような場合の対応について、弊社で心掛けていることを３つお伝えいたします。

①どのような騒音か状況を確認する

②全住居へ告知する

③各入居者へヒアリング

①どのような騒音か状況を確認する

まずは、クレームを出した方に、日時や頻度など具体的な内容を確認します。

②全住居へ告知する

状況を確認したら、全住居へ告知いたします。

仮にクレームを出した方が『このお部屋』と断定してたとしても、必ずそうだとは限らないため、

まずは全体へ告知するようにします。

③各入居者へヒアリング

上記②と並行して、クレームを出した方の近いお部屋周辺は各入居者へヒアリングします。

事情を説明して、もし騒音について心当たりがありそうでしたら

注意を促します。

基本的には、上記①～③を繰り返して、対応していきます。

1回で済むこともあれば、半年以上かかるケースもあります。

騒音は、ある程度の時間をかけて対応せざるを得ないことがありますので、

すぐに解決しないことがあります。

ある程度の時間を要して、それでも収まらない場合は

弁護士など法的対応をとる必要があります。

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