低金利時代の不動産購入と賃貸について☆賃貸編☆
みなさん、こんにちは。
福岡で創業して30年以上、不動産売買・管理の業務を行っている不動産会社アイルです。
低金利時代が突入している中で、『不動産購入と賃貸はどちらかお得か?』について
話が挙がっていると思います。
前回は、不動産購入のメリット・デメリットについてお伝えしました。
【購入するメリット】
①団体信用生命保険に加入で、債務者が亡くなった場合、住宅ローンを支払わなくて済む
②資産になる
【購入するデメリット】
①住宅ローン完済まで返済から免れない
②ネット銀行は選べない
購入のメリット・デメリットを見ていただいていかがでしょうか。
やっぱり購入したい方もいらっしゃれば、購入するのは怖いから賃貸の方が安心だなって
思う方もいらっしゃるでしょう。
それでは、賃貸のメリット・デメリットについてお話していきます。
【賃貸のメリット】
①自分の好きなタイミングで引っ越しできる
持ち家と違って、引っ越ししやすいのが賃貸の良さですね。
常に変化を求める人は、賃貸向きだといえます。
②税金や修繕費が必要ない
物件を購入すると、必ず固定資産税など税金が発生します。
また、建物も劣化するため、設備の修繕費なども発生します。
賃貸は、基本は月々の支払いだけで済みますし、
壊れたらオーナー様が修理したり、場合によっては交換もしてくれます。
急な出費が無いのが、賃貸の良いところですね。
【賃貸のデメリット】
①家賃の支払いが住む間はずっと続く
賃貸の場合は、住む以上は毎月、賃料等が発生します。
会社を退職して、年金のみで生活する人が高い賃料の物件を借りていたら
今後の生活が苦しいのは間違いありません。
今よりも長生きする可能性が高い時代でしょうから、ある程度の貯金をする必要があります。
②高齢者は入居が厳しい
賃貸は、年齢制限を設けていることが多く、
基本は65歳以上はお断りすることが大半です。
ですので、いくら現金を持っていても、大手の会社勤めで年収が多くても
年齢が高いだけで、お部屋を借りれないことがあります。
今後は高齢者時代になるのでわかりませんが、
高齢者の賃貸はまだまだ厳しい状況です。
さて、購入と賃貸についてそれぞれお伝えしましたが、いかがでしょうか。
今の日本経済の状況からお話すると、景気が上向きは言えないため
政府も住宅が購入しやすいように金利政策や税金対策をほどこしています。
つまり、購入したい人にとっては今がチャンスです。
ただし、購入と賃貸を比較して将来にわたってどちらが最適かを考えて進めてほしいと思います。
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