アイル学生スタッフ 一宮のブログ☆
こんにちは!アイル学生スタッフの一宮です!
今回は、日本の映画産業について語らせて頂きたいと思います!
「日本の映画が面白くない」と言われることがありますが、それはなぜでしょうか?
日本の映画の特徴として、原作に頼りすぎていると いうことがある気がします。。。
映画を産業として考えると、初期投資が莫大な上に実際に公開するまでヒットするかどうか分からない非常にリスキーなビジネスですよね。
ですので、最近であれば漫画ですごい人気な「キングダム」が映画化されていたように、原作として知名度や作品性が有名なものを映画化することでそのリスクを抑えれるということがあります。
実はこの映画の作り方を許すものとして挙げられるのが日本の映画市場が世界で3位であるという事なんです。
その背景もあり、日本の映画は基本日本人向けに作られてきたということがあるみたいなんですよね。
また、日本の映画賞を見てみると独特な評価基準が見受けられます。
それは、ある程度の知名度と作品性がある物が順当に選ばれているという事です。
日本の映画って、アカデミー賞を受賞しているからといって面白いとは限りませんよね><
逆に、面白い作品が他にあっても世間に認知されていないだけといった作品が結構あるような気がします。
近年映画産業の市場が世界的に拡大してきている中で、日本映画産業が更なる発展をする為にはこの「原作頼り」の映画作りを見直し、オリジナル脚本力をつけていかないと厳しいかな、、、と思います。
とはいってもですね、そこには大きな障害があるんですよね。
それは、
日本映画産業の収益構造。
大手の映画の製作や配給を共にしているような会社の圧力。
日本映画の資金調達の方法。
などです。
次回は、それについて書きたいな~と思います^