【リフォーム業者の選定】その2
こんにちは。アイルの藤です。
前回は、リフォーム業者選定にあたり、以下注意点をご紹介しました。
今回は、(1)~(4)の詳細をご紹介します。
(1)工事期間が明記されているか
工事期間が明記されていないと、いつまでたっても工事が始まらなかったり、終わらなかったりするトラブルが生じます。工事期間が明確に記されているか確認する必要があります。
(2)支払条件が明記されているか
見積書に支払条件が記載されているか確認しましょう。支払時期としては、【前払い】【中間払い】【竣工払い】がありますが、全額前払いの場合は、工事途中で事業者が倒産した場合に返金されない可能性もありますので、注意が必要です。
(3)工事内容が明確になっているか
工事の具体的な内容が明確でないことが原因で生じるトラブルが少なくありません。契約前に工事内容を明確にし、事業者との間で確認しておくことが大切です。
(4)単価・工事内容の記載があるか
どこをどれだけリフォームするか、単価はいくらかを確認しましょう。現場調査を行わずに見積書を作成した場合等に、実際の工事内容と数量が合わず、追加請求を受けるトラブルが見られますので、図面と照らし合わせて確認しましょう。
(5)記載ミス、計算ミスがないか
(6)保証期間と内容
(7)値引きの根拠を確認する
(8)見積書の承諾欄等には注意
次回は、(5)~(8)の詳細についてお話します。